仲人向け月次支援金申請ガイド

6月16日より月次支援金の申請が始まりました。
一時支援金の申請をされた方は新たに準備する書類が少なく同じ申請フォームが使えるので入力も楽になるとのことでしたが実際、申請しようとしたら
「何を入力するの?」「これどういうこと?」
と分かりにくいことも出てきそうな様式になっていました。

月次支援金の申請についてお困りの仲人さんに向けて順を追ってご説明させていただきます。
基本的に一時支援金を申請された方向けになっていますので一時支援金を未申請の方は指定登録確認機関にて事前確認を取り確定申告書やその他の必要書類をご用意ください。
※入力を始める前に用意しておくと楽な書類
宣誓同意書
ダウンロードし内容確認後、署名し1枚目2枚目を並べて1枚の写真に撮り申請するPCかスマホに保存しておきましょう。
申請月の売上台帳
売上台帳は手書、エクセル等形式は自由ですが添付できる形式は決まっていますので手書きなら写真、エクセル、ワードならPDFかスクリーンショットで保存しておきましょう。

準備がお済みになられましたら下記リンクのSTEP5【申請する】をクリックするとマイページへのログインフォームが開きます。
月次支援金の申請はここから

Ⅰ.マイページからログインして【月次支援金の申請を開始する】をクリック

①【対象月】を選択
②【申請方法】を選択
「簡単申請」と「基本申請」とあります。
一時支援金を申請した年と同じ年との比較で申請される方は「簡単申請」
一時支援金を申請した年と違う年との比較で申請される方は「基本申請」を選択してください。
例:一時支援金は2020年1~3月との売上比較で申請したが今回、月次支援金の申請は2019年4月5月との売上比較をする方は「基本申請」を選択

入力が済んでも【申請を開始する】の色が変わらずカーソルを当てても進入禁止マークが出て先に進めないようなことがあれば枠外の適当な場所をクリックしてみてください。
【申請を開始する】の色が変わりクリックできるようになります。

Ⅱ.宣誓・同意事項の入力

すべての項目をよく読みチェックして【次へ】をクリック

Ⅲ.取引先情報の入力

①お住まいの住所ではなく申請する事業所の住所を入力してください。

②対象月における対象措置影響の種別の入力
仲人さんは基本「Y-1区分」になります。

③取引先一覧の入力
一時支援金の申請の際は個人の会員様相手の仕事ですので入力が不要だった取引先一覧が月次支援金の申請では必須となりました。
ところが入力フォームに個人顧客の入力をする箇所がなく仲人の場合、特に仕入先のない仕事ですのでここで多くの仲人さんはお困りになるのではないでしょうか。

仲人業の場合は加盟している連盟を入力してください。
入力するのに
2019年の対象月と同月の取引先(1)
2019年の対象月と同月の取引先(2)
2020年の対象月と同月の取引先(1)
2020年の対象月と同月の取引先(2)
2021年の対象月と同月の取引先(1)
2021年の対象月と同月の取引先(2)
の6項目すべての入力が必須で複数の連盟に加盟している方は(1)と(2)にそれぞれ別の連盟を入力すればいいですが一つの連盟しか加盟していない場合はすべて同じ内容を入力すればOKです。

1.まず「法人」にチェックを入れます。

2.次に「法人番号」の入力が必要ですが加盟している連盟の法人番号は【法人番号を検索する】をクリックすると国税庁の検索サイトが開きますのでそこで検索し番号をコピーしておきましょう。
※主な連盟の法人番号
IBJ 9010001107009
BIU 6011101047832
全国結婚相談事業者連盟 6120001126850
良縁会 7180001062057
JBA 9120005008373
良縁ネット 7040001024120

3.法人番号を「テキスト」にコピペして【法人番号から自動入力する】をクリックすれば法人名以下が入力されます。
法人名は上記の略称や通称ではなく正式名称で入力されます。
電話番号は自動入力されませんのでご自身でお調べになって入力してください。

4.業種(日本産業分類)の入力は
大分類→サービス業(ほかに分類されないもの)
中分類→その他のサービス業
小分類→入力不要
※2019年、2020年、2021年と3年分の入力が必須ですので一つの連盟の法人番号をコピペして3年分入力、電話番号をコピペして3年分入力してからもう一つを3年分入力した方が楽でミスが防げます。

Ⅳ.基本情報の入力
一時支援金を申請された方は入力が済んでいますので内容を確認して【次へ】をクリック

Ⅴ.口座情報の入力
一時支援金を申請された方は入力が済んでいますので内容を確認して【次へ】をクリック

Ⅵ.特例適用の選択を入力

一般的な申請方法(特例事項に該当しない)にチェックが入っているので合併や法人成り、代表者変更等の理由で申請者が変わってなければそのまま【次へ】をクリック

Ⅶ.売上情報の入力
①一時支援金を申請されていれば一時支援金申請月まで入力されているのでそれ以降の売上を入力する。
②2021年申請月の売上台帳を添付
売上台帳は手書、エクセル等形式は自由ですが添付ファイルの形式はJPG.PNG.PDFと決まっていますので手書きなら写真、エクセルやワードならPDFかスクリーンショットで保存しておいたものを添付してください。
③給付申請額他内容を確認し【次へ】をクリック

Ⅷ. 添付書類を入力

一時支援金を申請された方は【宣誓同意書】のみ添付。
宣誓同意書は2枚に渡る書類で、署名欄は2枚目になりますが2枚とも送付してください。
ただし添付用のフォームが1枚分しかありませんので2枚並べて写真に撮り1枚のファイルにして送りましょう。
その他の書類の添付が済んでいることを確認し【次へ】をクリック

Ⅸ.最終確認画面
これまで入力した内容に間違いがないか確認し間違いがなければ【申請】をクリック

これで申請は完了ですが4月分、5月分とひと月毎の申請となりますので両月とも対象になられる方はお忘れないようお気を付けください。

その他、ご不明の点がございましたら毎週月曜13時~17時に開催の仲人ナビにどうぞお越しください。
より分かりやすくご説明させていただきます。

月次支援金の申請は4月、5月だけでなく6月も続くようです。

コロナが早く終わり支援金に頼らずとも皆様のお仕事が繁栄するようになることを願っております。